はじめに…自分との約束を守りたい
自分で決めた小さなルールを毎日守ると、気分が安定します。
自己肯定感があがります。
健康維持や勉強には、いい習慣の継続が一番。
習慣化がすべてなんです。
わかってるけどできない、そして落ち込む…の悪循環。「やろうかな、めんどくさいな、また今日もできなかったな」そんなことを一人でグルグル考えている…時間の無駄ですよね。

在宅ワークの合間に、やりたい語学学習・趣味・エクササイズ。でも継続するのはけっこう難しい…毎日15分でもいいから習慣化できたらいいのに…
わたしは「みんなのチャレンジ」というアプリをダウンロードして、この問題を解決できました。
見知らぬ人と5人1組のチームを組み、やったことを写真で報告。スタンプのやりとりで励まし合う。そんなかんたんな仕組みです。
目標をたてる→実行する→見てもらう→承認してもらう、この一連の流れが少ない労力でできるので、「自分で決めたことなのにできなかった」「こんな簡単な決め事も守れないなんて」などと、できない自分にイジイジする無駄な時間がすべてなくなり、自動化。いい循環が生まれます。

「みんチャレ」のやり方
「みんチャレ」のやり方は簡単です。以下の通りの手順で1~5まで、30分以内にできます。
3の「チームに入って目標宣言」を初めてするときはちょっと緊張しましたが、「みんチャレ初心者」マークのあるチームに、思い切って入って、挨拶すればメンバーがすぐに声をかけてくれます。
1:「みんチャレ」アプリをダウンロード
2:習慣化したいテーマのチームを探す
3:チームに入って目標を宣言
4:やったことを写真に記録して投稿
5:お互いに確認して励ましのスタンプを送りあう
1つ目のチャレンジは無料。私は半月使ってみて、手ごたえを感じたので、年間5,900円課金して、5つのチームに入っています。
匿名で参加できるし、チームは出入り自由なので、気軽。おっくうなコミュニケーションはゼロです。チームの雰囲気にもよりますが、最初はなるべくコメントなども最小限にしておくこと。それは後々ダレそうになった時の面倒くささが減るからです。
おっくうさを最小限にとどめておくこと、ハードルを最初から低くしておくことが何よりのコツ。続かなかったら、チームごとに決められた退出期間に応じてフェイドアウトできます。自分で活動期間を決めて退出することも可能です。
私の参加している「みんチャレ」チーム
私の参加しているチームは以下の5つです。
1:韓国語の勉強
2:読書の進捗
3:部屋でストレッチやズンバなどをやる
4:体重と体脂肪の記録
5:携帯にたまった不要の写真やメールを消去
1番の韓国語については、わたしが「みんチャレ」参加のきっかけになったものです。韓国語は「ある程度できる」というレベルのままずっと独学で続けて来ましたがダレ気味。とくに年に数回開催される検定試験へのモチベが下がっていることが悩みのタネでした。「みんチャレ」は語学学習のペースメイクには一番親和性があると思います。
2番の読書について。私はもともと読書好きで図書館で本を借りてきては読んでいたものの、古典の通読はなかなか達成できずにいました。そこで「青空文庫」の収録書籍を読みやすくする「ソラリ」というアプリで、与謝野晶子訳の『源氏物語』の通読を開始。読んだページをスクショし、毎日「みんチャレ」に報告しています。
3番は、You Tubeのフィットネス系の動画をやって、画面を写真に撮って報告。在宅ワークの運動不足解消に役立っています。
4番も同様の目的。体重計にのってグラフに記録して、スクショを報告しています。
意外だったのは、5番。データの削除報告です。「そんなこといちいち報告しなくても、自分でしなよ~」ってことも、報告して励ましあうと、すごくすっきりするんです。データ容量だけじゃなくて、心も軽くなって余裕ができました。
わたしは現在、以上5つのチームに参加していますが、自分でチームを作ることもできるので「つぎは何を習慣化しようかな~」という超ポジティブな考えに変わります。このメンタルの転換は大きい。
「みんチャレ」にはその他にもいろんなチームがあります。難関大学や難関資格を目指すチームや、水を2リットル飲む、1万歩歩く、空の写真を撮る、靴を履く(一歩でも外に出る)など、いろいろなチームがあって見ているだけでも楽しい。この中から新しくチャレンジしたいことや新しい趣味が見つかるかもしれません。
私の「みんチャレ」実績
私のみんチャレ歴は、今日で186日になりました。すべてのチームで毎日継続を達成しています。達成度合いによって、コインを貯めてスタンプを購入したり、寄付したり、バッジがもらえたり。たのしいインセンティブも準備されています。

私の「みんチャレ」失敗談…フィードバックが必要なことには向かない
実は、私は以前、この5チームにプラスして、「ブログを毎日更新する」というチームにも入っていました。でも、ブログ初心者だった私は、付いて行けなくなりギブアップ。
私の場合は、ブログ運用に関しては、ツイッターを活用するほうが有効でした。ブログのノウハウやモチベーションに関する情報をゲットしながら、ブログ運営を継続するには「みんチャレ」よりも「ツイッター」のほうが効果的。ツイッターのアカウントを作成して「#ブログ初心者」で投稿。私にはこれが一番効きました。
また語学でも発音の批正や、会話力のアップなどフィードバックが必要な学習には「みんチャレ」だけでは無理。別の学習法を併用するべきです。私の場合は「カフェトーク」という語学学習プラットフォームに加入して、先生に宿題を出してもらっています。そのような情報も「みんチャレ」の仲間にヒントをもらって試行錯誤しながらできています。
有名な「みんチャレ」ユーザーに、勝間和代さんがいます。勝間のYou Tube動画によると、勝間さんは知り合いとチームを結成して利用して成果を感じられているようです。ゴルフやトレーニングなど実際のサークルや知人で報告し合うのもすごく楽しそうです。
私の場合は友達が少ないこともあって、知り合いとチームを組むのは諦めました。夫を誘うことも考えましたが、毎日顔を突き合わせているような相手とは、あまり意味がないですよね。夫には「こんなアプリを使ってるよ」と報告しました。夫は「みんチャレのお友達たちは元気?」と応援してくれています。
おわりに…おっくうさ極小、ゆるく閉じたコミュニティ
以上「みんなのチャレンジ」を紹介しました。HPなどを見てみると、アプリ開発には行動心理学のデータなども利用されて、習慣化するための工夫がこらされているようです。
おっくうになりがちな心理を回避して、ゆるーく仲間うちで声がけができる、面白いカタチののコミュニティです。
無料でも十分活用できるので、習慣化や継続力の無さに困っている人は、ぜひ一度試してみてください。

かわいい5匹のネコのキャラクターがチームをサポートしてくれます。
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