はじめまして、あいすです。

あいさつ

わたしのこと

当ブログを運営している「あいす」です。50代目前、子供なし。夫と二人ぐらしです。

現在、在宅でオンライン日本語教師をしています。同時に、新設の日本語学校の立ち上げメンバーとして、準備をすすめています。

わたしのプロフィールを紹介します。

地方国立大を卒業後、都心の大学院で博士課程を終えました。哲学思想系の勉強をしていたので、就職は難しい状況でした。研究職には就かず、東京でいろいろなアルバイトをして過ごしていたところ…

あいす
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韓国との出会いで、人生が「波乱万丈モード」になりました

韓国人の留学生と出会い、結婚

韓国人の留学生と出会い、結婚しました。

なかなかに個性的で、韓国人の特質を煮詰めたようなキャラの彼。入籍した後も、彼の家族や友人たち、後輩たちがつぎつぎに来日し、我が家はホテル状態。嵐のような日々を過ごしました。

大変でしたが、韓国の人たちは皆アツく、陽気で、何事にもチャレンジング。そんな韓国の文化や韓国人の資質にハマって韓国に住んでみたいと思うようになりました。韓国語もどんどん上達して、哲学の勉強しかしてなかった自分の幅が広がっていくのを感じました。

旦那さんが病気になり、二人でソウルに

旦那さんが東京での生活にあまり馴染めず、病気(全身のリウマチ)になってしまいました。

それで仕事を辞め、いっしょに韓国に戻ることになりました。

ソウルの家で家族同居となり、嫁修行をすることに。

ご両親とお姉さん、弟2人の大家族。それは韓国の連続ドラマさながらの嫁体験となりました。そこでお義母さんとお姉さんに韓国式の家事を仕込まれました。

大家族の家事は際限がなく、ずっと家にいるのも大変。経済的にも不安だったので、大手日本語学院に就職し、ビジネス日本語や、日本へ留学したい学生の進学指導をはじめました。

院卒という学歴がはじめて役に立ちました。当時は日本語教育が専攻でなくても就職は引く手あまたという状況でした。

ソウルで、ひとり家出

でも同居嫁はやはり無理でした。

私が家事があまり得意ではなくて効率化できない上に、日本語教師の給料もお義母さんに渡さなければなりません。

病気のストレスでお酒に頼ってばかりの旦那さんも、だんだん味方してくれなくなり、荷物をまとめて家出しました。

家出する前日に、日本語学院の上司に事情を話し、学校の裏手にあるコシウォン(下宿)を紹介してもらいました。

そして、翌日早朝にトランクひとつで家出しました。

手持ちのお金は、50万ウオン(5万円)くらいだったと思います。そこからは日本語学院の収入でカツカツ生活。

でも大好きな韓国で気分は晴れ晴れとしていました。

釜山の大学に就職、出会いと離婚

それから、ソウルでコシウォン生活をしながら就活して、釜山の大学に日本語学科の講師として就職しました。

離婚が成立はしていませんでしたが、とりあえず釜山に。

日本語教育が専門ではない私は、このままでは単なる学生の会話相手でしかないな、と就職してはじめて焦りました。

でも、新しい職場には、素晴らしいプロの先生方がいらっしゃり、日本語教育について学ぶことができました。

そのうちの一人の日本人講師の男性とちょっとお茶したところ、韓国人女性と離婚したばかりということで、同様の身の上、ちょっとづつ仲良くなり、後にお付き合い→再婚することになりました。韓国人の夫とは法院で離婚が成立。

それから

紆余曲折あったなかで、最初は生活のためにはじめた日本語教師の楽しさがわかってきました。

そこで日本語教育をイチから勉強し直し。その後、大学では助教授に昇進することができました。

日本語教育能力検定試験にも合格。4年間の韓国生活を終えて、夫婦で帰国したのちに、国内の日本語学校でも日本語教師経験も積み、現在に至ります。

私にとってはしんどかったり、楽しかったりした波乱万丈の韓国体験。

あれから5年が経ち、もしかしたら、私のこのヘンテコな体験の数々が、誰かの役に立てば…と思い、ブログをはじめました。

考えてみれば、辛かったとき、悲しかったとき、ソウルの街を一人ぼっちで彷徨っていたとき、そばにはいつも韓国の音楽がありました。

結婚と離婚は大変だったけど、韓国と韓国の人たちが私はずっと大好きです。

とくに韓国語の響きがうつくしい韓国バラードには、何度も助けられました。

当ブログは、そんな「K-POPバラード」をテーマに、韓国語や韓国の歌について紹介しています。

韓国と韓国の人たちが大好きで、韓国に恋している方、韓国のドラマや音楽にハマって、韓国語の勉強をはじめた方、長年勉強を続けている同好の士のみなさま…そんな方々に読んでいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします!

あいさつ
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K-POPバラードで学ぶ韓国語

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