70代の両親へ何を贈る?喜ばれるプレゼントのアイデア6選【春夏編:500円台から】

あいすのオススメ

はじめに…新しい「体験」を贈ろう

70代を越えた両親へのプレゼント。何を贈ろうかいつも迷います。離れて暮らしているのでどんなものが喜ばれるのかもピンと来ないのが悩み。

父の日・母の日、それぞれの誕生日、年末年始に帰省出来ない時、などなどプレゼントのタイミングは1年のうちに結構あります。

そこで今日は、幅広い価格帯で、私の両親がよろこんでいた贈りものを6つご紹介します。

リストアップして気づいたのは、「受け取って終わり」のプレゼントではなく、両親に新しい体験をしてもらうこと。

プレゼントを受け取ってから何らかのアクションが必要だったり、ちょっと行動を変えてもらったり。自分の両親が年をとっていくのを感じるのは、少しさびしいですが、両親は、まだまだ元気一杯。

時間も余裕もある生活をしているので、老け込まないで「新しい体験」をしてほしいのです。

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70代の両親。必要なモノは何でも持ってるし…ありきたりじゃないプレンゼントを!反応が楽しみだし、電話での会話も弾みますよ

プレゼントのアイデア6選

【500円台〜】LINEギフトのクーポン

両親とはいつもラインでやりとりをしています。写真をやりとりしたり、スタンプも使いこなす父と母。そんな両親に、突然ラインギフトを送ったら、ちょっとビックリしていました。

すぐに電話がかかってきたので、使い方を教えたら、その日のうちに店頭に行ってやってみたそうです。最初は迷惑そうでしたが、新しい経験にちょっとおびえていただけ。無事にスタバでくつろぐ父の写真が送られてきました。

楽しいカフェデートを演出できたようで、私もとっても気分がよくなりました。反応が電話&写真でみられたので、送ったこちらまでハッピーになる、いい贈り物ができました。

【1500円台〜】ハンディの扇風機

3年ほど前からよく見かける携帯の扇風機。最近は外出しないし、両親には必要ないかも…と思っていました。両親も店頭で見かけはしたものの手にとってはいなかった様子。

でも、私自身が在宅になって室内で使う携帯扇風機の便利さに気づいたので、ちょっと価格の高いほうのものをプレゼントしてみました。

卓上でも安定するシンプルなつくりの商品。これは母よりも父が喜んで、トイレに持ち込んだり脱衣所に持ち込んだりして自分専用として使っているようです。

持って外出するのも最近は抵抗がなくなったようで、カラビナやストラップをとりつけて散歩のお供としても利用しているみたいです。

【3000円台〜】ぬいぐるみ

意外だったのが、ぬいぐるみ。質感や手触りが昔のぬいぐるみよりも多彩になっているんですね。モチモチだったり、ひんやりだったり。

このぬいぐるみは枕にしたり、抱き枕にしたりもできます。これも父に好評。

父はよくうつ伏せで寝ているのを知っていたので、腕を置くのにもちょうどいいかも…と思って送ってみました。

帰省したときにベッドにあるのを確認して、ちょっと嬉しくなりました。

【4000円台〜】Pan&の冷凍パンと、八天堂のクリームパン

最近スーパーに行くと、菓子パンコーナーに群がるおじいちゃんおばあちゃんを良く見かけます。以前はあまり気にならなかったんですが、菓子パンを選ぶその目は真剣。

意外とと菓子パン好きなご高齢者もいるのかなー。ということで送ってみました。Pan&のパンはリベイクするところがポイント。八天堂のクリームパンは解凍して冷たいまま食べるところがポイント。

ひと手間かけることで、あたらしい食体験ができます。パンにしては確かにお高いんですが、味は我が家で実証ずみです。

結果は以下の通り。

味にうるさい母からのラインです。Pan&のクロワッサンは、本当に美味しいので、オススメです。



八天堂のくりーむぱんも甘いものがお好きなご両親、コーヒー好きのご両親ならウケること間違いなしです。

うちの両親は美味しいからと近所に配ってしまったようでした。

【8000円台〜】日比谷花壇の花束

花はいつ誰から送られても嬉しいものですが、日比谷花壇の花束は格別に綺麗で豪華。ここは奮発して、8000円以上の切り花をおすすめします。

両親の世代なら、素敵な花瓶をどこかにしまい込んでいます。それは私達の世代にはないもの。

これはいいきっかけ。ホコリをかぶった重たいクリスタルの花瓶をだしてもらって、しっかり活けてもらって、写真をとってもらいましょう。

日比谷花壇の切り花は、アレンジの花や、ピンクや黄色の明るい花よりも、ぐっとモダンで、高級感があって、活ける甲斐のある花束です。

【30000円台〜】ダイソンの扇風機

扇風機を新調するという発想は、両親の世代にはあまりありません。ましてや3万円もする扇風機。だからこそ、私達が思い切って送ってあげましょう。

部屋が見違えるし、掃除も楽。掃除が楽、というのは送ってみて感想を聴いて気づいたメリットでした。

最初は面食らっていましたが、今では「わたしたちの人生最後の扇風機」と、冗談をとばしながら、お客さんにも自慢しているようです。

おわりに

以上の6つは、どれも両親が喜んでくれたものばかり。義父母や上司など、反応が気になるお相手には向かないかもしれませんが、自分の父母なら大丈夫。

うまく使いこなせなかったり、はじめは喜んでくれなかったとしても、その都度電話をかけてアドバイスしてあげましょう。

その体験とコミュニケーションが、高齢の両親にとっては一番の贈り物になるはずです。

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