夏になると、毎年読み返す本たち。6月23日の沖縄慰霊の日から8月にかけて、書棚から座敷に持ち出しておきます。時間があるときに寝転がってつまみ読み。気づくと引き込まれています。
夏バテで体が動かない。気分がなんとなく落ち込む。そんなときに、過酷な沖縄の戦いの記録や、その後の生活をたくましく生き抜いた人々のドキュメンタリーを読むと心が整います。
いまの沖縄、いまの日本があることに感謝しながら。
具体的でリアルな戦争体験に触れると、お題目的な平和議論が相対化できるし、俯瞰的な視野の必要性をあらためて感じることができます。
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