手軽な韓国調味料!チョジャンて何?
韓国料理好きに人気のソース「チョジャン(초장)」。
チョ→酢、ジャン→味噌です。チョ+コチュジャンの略称です。
このソースは本当に万能。私の中で、韓国の家庭料理らしい味はこの味です。
基本の作り方は…
コチュジャン1:酢2:砂糖または水飴1:ごま油1
これに、プラスアルファで白ごま、おろしにんにく、おろししょうが、などを加えてもOKです。
サラダ、さしみ、そうめんに和えるなど、いろいろな使い方があります。私がすきなのは、三つ葉やセリなど香り高い葉物野菜をサッと和える使い方。セリが旬の時期などに作るといくらでも食べられます。

作るのが面倒なら…最近はカルディで簡単に手に入ります。300円くらいで手に入るので、ちょっと試してみたい人にもオススメ。
チョジャンの使い方
生野菜や豆腐にそのままかける
まずは一番手軽で火を使わないメニューをご紹介。
一番簡単な使い方は、生野菜か茹で野菜にかけるドレッシング的な使い方です。韓国で食事をするときに必ずでてくる一皿料理のおかず(パンチャン)でもよく見かけるメニューです。

またわが家では、よく豆腐にかけて食べます。絹ごし豆腐がオススメ。
食欲がないときにピッタリのメニューです。下の写真はパクチーとあわせてみました。

韓国でのチョジャンの代表的な使い方は、なんと言っても刺し身。
白身魚をケンニプ(エゴマの葉)などに包んでチョジャンをちょっと付けてたべると美味です。
でも日本人にはちょっと抵抗がある食べ方かもしれません。新鮮な刺し身がもったいないような気がするんですよね…
海苔巻き・手巻き寿司にディップ
そこで私がオススメしたいのは、日本で手に入る惣菜や食材に加えて使う方法です。
日本人が大好きな手巻き寿司パーティーですが、韓国では家庭で手巻き寿司はしません。キムパプがあるから、各自手巻きしてワイワイ食べるという感覚がないからかも…
チョジャンの使い方として真似できるのは、スーパーで割引になった海苔巻を買ったり、手巻き寿司をしたときにちょっと味を変えたいときなどに、使う方法。
チョジャンを利用すると簡単に「韓国風海苔巻き」が味わえます。
韓国の人はキムパブ(海苔巻)を作り過ぎたとき、ちょっとパサついて食べにくい時、買ったキプパブの味が冴えない時などに、よくチョジャンにディップして食べてました。

ですから、海苔巻とチョジャンの組み合わせがピッタリなのは証明済み!写真はおうちでキムパブを作ったときに撮ったものです。
私は白ごはんにすこしごま油をたらしてチョジャンだけかけて食べるほどのチョジャン好き。
手巻きをするときも、寿司のすし飯をすこしとりわけて、ごま油を混ぜたご飯も用意します。
ごま油とチョジャンがあれば、飽きずに食べられる「韓国風手巻き寿司」になりますよ。

韓国風の手巻きずし、辛いもの好きな大人に好評です。
是非試してみてください。
素麺を和えてビビン麺に
おうちに素麺があれば、是非試してみてほしいのがビビン麺。
キムチが余っていたり、キムチの汁の処分に困った時も、汁ごと混ぜ込めば美味しい韓国風麺が食べられます。

素麺を通常通り茹でたら、ごま油を多めに加えて麺をほぐしてください。
チョジャンをたっぷりかけて和えれば出来上がり。
チョジャンの甘酸っぱさと辛さがくせになるレシピです。
カルディでは、無添加コチュジャンも人気商品ですよね。コチュジャンの色々な使い方については、次の記事を御覧ください!
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