JLPT N2合格への道「〜はともかく」と「〜はまだしも」

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7月のJLPTN2試験合格に向けてのクラスが本格スタートしました。クラスのメンバーはミャンマーの学生4名。来日一年で、N4→N3と順調に合格してきた学生たちです。

今日は文法の授業。定番の教科書『新完全マスター文法N2』を使用しました。第11課の文形4番について説明したところ、興味深い質問がありました。

「〜はともかく(として)」は、「〜は(なら)まだしも」と同じですか。という質問。

「〜はともかく」について

「Aはともかく(として)B」は、話し手がBに比べてAについてそれほど重要だと思っていない場合に使います。「Aはともかく〜」と言う場合は、ほかにもっと強調したいことがあり「Aのことはとりあえず考えないでおいて、B」というふうに使います。例文は以下の通り。

1子供はともかく、大人はちゃんとほかの人の話を聞くべきだ。

2受験するかどうかはともかく、願書だけはもらっておこう。

3賛成するかどうかはともかくとして、会長の考えは筋が通っていると思う。

「〜はまだしも」について

「Aは(なら)まだしもB」は、「A なら(諦めて)まだ許せるが、Bは許せない」という場合に使います。

ひとまず1−1の例文「子供はともかく、大人はちゃんとほかの人の話をきくべきだ。」と置き換え可能に見えますが「子供はまだしも、大人はちゃんとほかの人の話をきくべきだ」という表現は、話し手が「他人の話を聞かない大人は許せない」という評価をしていることがわかります。

例文を挙げておきます。

1一万円ぐらいならまだしも、三万円はちょっと高すぎる。

2英語ならまだしも、フランス語では何を言っているのか、全くわからない。

3すぐに謝ればまだしも、1年も経って謝りに来ても、許せるはずがない。

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